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【わかりやすく】サードパーティとは?意味や語源、メリットを解説

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白黒つけようぜ!くまねこ(@kumanecoblog)です。
今日もPython捗っていますか?

最近よくガジェット系YouTuberやパソコン関連の記事などから
「サードパーティ」という単語をよく耳にしたり目にしたりしませんか?
サードパーティ製やサードパーティのアプリ等々・・・

みなさんはサードパーティの意味を知っていますか?
感覚的にはなんとなく分かるけれども、説明しろと言われると少し難しくないですか?

僕は調べるまで、感覚的にしかわかっていませんでした。

意味が分かると「あー!」となる便利な言葉なので、今回はサードパーティについてお伝えします。

くまねこ君
くまねこ君

画像つきでできるだけわかりやすく伝えるよ!

この記事は
  • 「サードパーティ」の意味
  • サードパーティの対義語
  • サードパーティ製品のメリットとデメリット

が分かります。

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1. サードパーティとは

1.1 一言で言うと

サードパーティとは、当事者ではない第三者のこと
例えば、私とあなたが仲良くしているところにちょっかいをかけてくるあの子。
あの子がサードパーティとなります。

あまりピンとこないかもしれません。詳しく解説します。

1.2 例えば

1.2.1 ファーストパーティとセカンドパーティ

僕は、iPadを使っています。
iPadの開発販売はご存じの通りAppleです。そして購入したのは僕です。

関係性はこんな風になります。
開発販売元であるAppleは、ファーストパーティ。
購入した僕は、セカンドパーティ(セカンドパーティは場面によって違うものを指すので注意)。

これがファーストパーティとセカンドパーティです。

1.2.2 登場、サードパーティ

iPadに欠かせない道具の一つがApple Pencilです。ここで二つの選択肢が出てきます。
Appleで販売しているApple Pencilを買うか、
amazonで売っているiPadで使えるPencilを買うか。

これがサードパーティです。Apple以外の企業がサードパーティとなります。
なので、App Storeを通じてアプリを配信している企業の周辺アクセサリー類を販売している企業も、サードパーティとなります。
「App Storeを通じてもサードパーティとなるのが面白いな」と思いました。

1.3 サードパーティの語源

サードパーティは「third party」から来ている言葉です。
意味は「第三者団体」や「非当事者」です。

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2. サードパーティ製品

2.1 サードパーティ製品とは

1.2.2で既にピンと来ている方は多いと思いますが、サードパーティ製品とは
サードパーティが販売している製品のことです。

2.2 サードパーティ製品の対義語

「サードパーティ製品と言うのであれば、ファーストパーティ製品というの?」と思う方は察しがいいです。その通りです。
ただ実際は「正規品」や「純正品」と言うのがほとんどです。

純正品・正規品(ファーストパーティ製品) ⇔ サードパーティ製品

なので、「このサードパーティ製品は」と聞いたら、
「なるほど、純正品じゃないのね」と思ってください。

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3. サードパーティの使い方と例文

サードパーティは、以前よりも耳にする回数が増えてきています。
最近ではIT業界以外でも使う人も少なくないです。
ポイントは「第三者」というところです。

ここでいつくかの例文を用意しましたので、
意味やニュアンスの確認などに使ってください。

  • サードパーティ製品はデザインが多くて好きなものを見つけやすい。
  • A社はいよいよサードパーティの参入を許したみたいだ。
  • これはサードパーティの製品だけれど、互換性がいい。
  • サードパーティ製は安いけれど、機能面では純正には勝てないな。

4. サードパーティのメリット・デメリット

では、サードパーティ(製品)のメリットとデメリットは何でしょうか。

4.1 メリット

4.1.1 価格が安い

サードパーティ製品は純正品と比べると安い傾向があります。機能面で純正品と変わらず、価格だけ安く抑えられているのは、買う側からすると嬉しいですよね。
開発費が抑えられているなどの理由から価格が抑えられています。

4.1.2 種類が豊富

サードパーティは性質上、純正品から遅れて登場します。
そのため、純正品にはなかった便利な機能やデザインを装備して登場します。
ユーザーのニーズを見てから出す企業もあるので、これもまた買う側からすると痒いところに田が届くような選択肢が増えるので嬉しいですね。

4.1.3 製品のサービスや質の上昇

サードパーティが登場することで、ファーストパーティがその市場や商品を独占することが出来なくなります。
そしてサードパーティが安価で高性能の商品を出すことで正規品が売れなくなる、ということも少なからずあります。それ故に、ファーストパーティはそれに負けないように製品のサービスや質を向上することでユーザーを離さないようにします。

サードパーティの参入が結果的には買う側には嬉しい恩恵を受けます。

ファーストパーティ・サードパーティ両企業の皆様いつも素晴らしい商品ありがとうございます。

4.2 デメリット

4.2.1 トラブル発生時の保証が不明確

「純正品以外での故障は保証の対象外です」なんて文言を目にしたことありませんか?
サードパーティ製品が原因で故障したとしても、保証してくれないメーカーは多いです。
純正品を使っていて故障したら新品と交換などというメーカーからの手厚い保証サポートが受けれらないのは、いざという時に惜しいですよね。

4.2.2 互換性が不十分な可能性

発売当初は互換性があって使えても、純正品のアップデートがあった場合、それに対応できない可能性も無きにしも非ずです。
僕は少し前にアップデート前は使えたけれどアップデート後にBluetoothが繋がらなくなってキーボードが使えなくり、困ったことがありました。
アプリやソフトだけでなく、キーボードやマウスなども一部機能が使えなくなったなんてことも可能性としてはあります。

また、サードパーティ製品が他のアプリや機能を邪魔をして、予想外の所が使えなくなるなんて言うこともあります。
アプリ同士を連携させている場合などにこの事例はよく耳にします。
サードパーティ製品を導入する際は周辺機器やアプリは純正品よりもしっかりする必要があります。

4.2.3 耐久性が悪いものもある

純正品であれば、メーカーや製品の信用などにも関わってくるので、厳しい検査基準をクリアしたものが発売されるので、めちゃくちゃ壊れやすい商品が発売される可能性は低いです。
しかし、サードパーティ製品はそれぞれの企業の検査基準なので、ものによっては耐久性が恐ろしく低いものもあります。全てのサードパーティ製品の耐久性が悪いということではありません。逆に恐ろしく耐久性があるサードパーティ製品もあります。ビビります。
「なんでこんな安いの?」と思うものの購入は慎重に。
安かろう悪かろうなんて言葉もありますので。

まとめ

サードパーティとは、「third party」から来ている言葉で、当事者じゃない第三者(団体)のことです。
「ファーストパーティ」や「セカンドパーティ」の意味も、微妙な意味のニュアンスが変わった時も理解しやすくなるので覚えておくのがオススメです。

実は、ゲーム業界だとまた意味合いが少し変わってくるみたいです。
ただ、多くの人が私生活で耳にするのは、おそらく上記の事がほとんどだと思います。
純正品のことを「ファーストパーティ製品」というと、少し嫌な人みたいになりかねないのでご注意を。

 

この記事が少しでも役立ててもらえたらうれしいです。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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