Python初級コースプログラミング

【脱初心者】第4回 while文【Python初級コース】

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白黒つけようぜ!くまねこ(@kumanecoblog)です。
今日もPython捗っていますか?

Python初級コース第4回は「while文」について説明していきます。
プログラミングの花形ですね!一緒に頑張っていきましょう!

この記事で「ものにできる」スキル
  • while文
    • 書き方
    • 使い方
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はじめに(このコースが初めての方向け)

このコースでは、実際に手を動かしながら進めて為、
Google Colaboratoryを使うことを推奨しています。
Google Colaboratoryの詳しい説明はこちらに説明があります。
5分くらいで読めるのでサクッと読んでみてください。

簡単に言うと、Google Colaboratoryを使うと「準備なしで、誰でも10秒でPythonを始められる」からです。

「Pythonわかる!楽しいかも!」と思ってもらうこともこのコースの目的の一つです。
なのでまずPythonに触れてほしいです。
難しい・複雑な環境構築はあとでやりましょう!

Google Colaboratoryの始め方はこちらを参考にしてください。

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while文とは

簡単に言うと、「条件を満たすまで、永遠と処理を続ける、悪魔の構文」です。

「条件を満たすまで」なので、書き方を間違えると「無限ループ」の原因になります。

なので僕は学び始めのころ、「悪魔の構文」と呼んでいました。

多分、アニメや漫画で出てくる凶暴な機械はwhile文で「人を見たら攻撃する」的なコードが書かれているんだと思います(適当)。

「無限ループ」にハマると、お使いのパソコンがすごく負荷を受けます。

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while文を書いてみよう

説明を聞くよりも実際にやったほうがわかりやすいですよね!
なので、やってみましょう!

このコードを書き写して実行してみてください。コピペでもOKです。
このコードは「変数xが10未満の時、変数xを出力し続けてね!一回処理が終わるごとに、変数xに1を足してね!」という内容です。

x = 1
while x < 10:
  print(x)
  x += 1

どうでしょうか?「1,2,3,4,5,6,7,8,9」と出力されたはずです。
これがwhile文です!

while文の書き方

while文の9割はこのパターンで書きます。
なので、この書き方さえ覚えておけば、大丈夫です。

  1. まずスタートとなる変数をセットする。
  2. while文を書く。
    基本的に「変数が〇〇より大きいか小さいか」のような条件を書く。
    最後に「:(コロン)」
  3. 処理内容を書く
  4. ここが大事!
    無限ループにハマらないように、変数に足したり引いたりする。

処理の順番は上から順番に行われます。

これさえ知っていれば、もうあんたはwhile文を書くことが可能です!

1ずつ足していくことを「インクリメント」と言います。
逆に1ずつ引いていくことを「デクリメント」と言います。

while文を使ってみよう

では、実際に書いてみましょう!

例題1

while文を使って、連続する整数5〜15を出力してください。

上の書き方をカンニングしながら書いても全然OKですよ!
なにか見ながらでも、自分で書けるということが大事です!

もし、条件記号に自信がなければ、ここからこっそりとカンニングしちゃってください。

x = 5
while x <= 15:
  print(x)
  x += 1

練習問題

以上が、while文の基本的な使い方でした!
前回のfor文に比べたらサッパリしていたと感じるかもしれませんね。
実際、あのパターンさえ覚えていればあとは応用するだけなので、サッパリしてます。

サッパリして多分、しっかりと定着させましょう!

練習問題
  1. 変数に10を代入して、0になるまでのカウントダウンを出力してください。
  2. 0〜20までの偶数のみを出力してください。
  3. 0〜100で3の倍数を出力してください。

聞かれ方が、変わってるだけでやっていることはほとんど同じです。
冷静になれば必ず書けます!

#1
x = 10
while x >=0:
  print(x)
  x -= 1

#2
i = 0
while i <= 20:
  print(i)
  i += 2

#3
a = 0
while a <= 100:
  print(a)
  a += 3

まとめ

練習問題お疲れ様でした!
上でも書いた通り、while文は本当にあの書き方が9割なので
あの書き方は必ず覚えておきましょう!

実は、while文はfor文に比べると、とても出番が少ないです。

じゃあなんで教えたんだー!!!!

と怒られるかもしれませんが、それでもどうしても必要になる時が出てきます。
なので、頭の片隅に置いておいてください。

くまねこ君
くまねこ君

for文の方がよく使われるけど、
while文も一つの選択肢としてちゃんと持っておいてね!


さて次回は!いよいよこの初級コースの第4回までに出てきた知識の総まとめ!
プログラム制作です!
これまでの知識がどこまで定着しているかチェックしましょう!
次回もお楽しみに!

なにか分からないことがあればTwitterのDMにてご連絡ください。
「こんな簡単な事聞いちゃってもいいのかな」と心配することはありません。
どんなことでもお気軽にご連絡ください!

この記事が少しでも役立ててもらえたらうれしいです。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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